年齢を重ねた肌
表皮のいちばん外側にある細胞の層が角質です。
ここに水分をキープしているセラミドや天然保湿因子が歳をとるとともに減少し、肌のみずみずしさが失われ、乾燥して小じわができたり、肌が敏感になったり、紫外線の影響を受けやすくなります。
次に表皮。
表皮の細胞が生まれて古くなって剥がれ落ちるまでのサイクルをターンオーバーといいますが、20代では普通4週間のところ、40代では6週間もかかるようになり、古い細胞が長く表皮に残るため、肌がくすんだり、シミが残りやすくなります。
また表皮がかたく薄くなって小じわができます。
最後に表皮の下にある皮膚の本体が真皮。
コラーゲンやエラスチンといった繊維が皮膚の弾力やハリを保ちますが、年齢とともに代謝機能が低下し、繊維が減り、もろくなったところが補強されて皮膚が硬く薄くなり、弾力が低下してたるみや大ジワができます。
あぁ、嫌だ。
40代をとっくに越している私はよほど注意しなければ。